コロナ禍のもと、各大学そして学生にとっては、海外との学生交流をともなう教育プログラムは中断や中止、延期、さらには企画の見直しを余儀なくされてきました。ここ数ヶ月のあいだには日本からの海外渡航が徐々に再開されてきたものの、オミクロン株の発生により、今月13日には、文部科学省が感染症危険情報レベル3の国や地域への渡航中止を勧告するに至っています。

 このように将来の見通しが立ちにくい中、留学を志す学生はどのように意思決定をしているのか、留学先の国や地域をどのように決めているのか、また留学に対しどのような期待や不安を抱えているのか。本アンケートは学生の幅広い声を集めるために実施いたします。ポストコロナ期の学生交流のあり方について、みなさんと共に考えるにあたり、それらの声を参考に出来ればと願っています。貴学の学生のなかで、最近留学を経験した者、留学実施中、または待機中の学生などにご協力を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。